妊活してわかったこと③
前回の記事を読んでいない方はぜひ☝を一読ください!
今回も引き続き少々重たい内容になっています。
妊活からの不妊治療へ
そんな内容です。
前回の内容を要約すると
タイミング法も立派な不妊治療。
自分がやっていたことが
やっと不妊治療なんだと実感した瞬間でした。
それまでは、不妊治療という自覚もなく
たとえるなら、病院に通院して痩せるとかたばこやめるとか
そんな感じで生活習慣を専門家に整えてもらう、くらいな気持ちで
通院していましたし
心のどこかで不妊じゃない。と思いたかったんだと思います。
けれど、その日の夜
旦那さんに『今私が通院してやってもらってることは立派な不妊治療なんだって言われたよ。』と報告しました。
頭が真っ白になったとは言いましたが、そうですね
すこし吹っ切れた部分もあったのだと思います。
『そっか、赤ちゃんできるといいね。がんばろうね』
ただ、それだけ言ってくれたのは旦那のやさしさだったのだと思います。
具体的には①、②にも書いた通り
性行為の日を指定してタイミングを計る
生理がきたらまた生理後診察予約を入れる
を繰り返すだけのサイクルです。
約1年間妊活不妊治療をした中で最初の4か月くらいは
排卵確認後の注射(ホルモン)をメインでしていました。
なぜかというと、つけていた体温表をみたある先生が
周期が安定せずばらつきがあるから、そこを整えようと言ってくれたことがきっかけでした。
そこから、途中で内服に変更されました。
生理が来てからの診察にて、今日から2種類の薬をだす。
順番があるから守ってね。と言われました。
まず、生理後から飲む薬。
排卵確認後の日から飲む薬。
どちらも、卵巣誘発剤です。
3日分ずつだされて飲む。
薬の名前は出しませんが、順番を間違えると早くに生理が来てしまったりするそうです。
正直注射より内服って効果あんのかな?って
不安で仕方なかったですが
専門家の先生がそう判断したのだったら、私にあってるやり方なんだろうと
信じるしかなかったです。
けれど、効果を実感・・・とは違うかもしれませんが
生理の周期が安定し、生理痛も前よりはマシになっていたのをすごく感じていました。
なので、生理が来た→赤ちゃんできなかった→生理痛つらい→もういやだ
負の連鎖が少しだけなくなっていました。
精神的につらいことばかりだったわけではないのですが
毎回タイミングを測って性交渉するたびに
義務のようになってしまうのがいやでしたし
旦那が寝るのが遅くても大丈夫な方なのですが
それがあだになり、しようってきちんと誘わないと
寝室になかなか来ないことがあったので
そのたびに、『〇日と〇日にしないといけないっていってたじゃん』
とイライラして雰囲気悪いまま致したことも何度かありました。
その時は本当につらかったし、こんな雰囲気でしたって
赤ちゃんこないよなって落ち込んでいました。
けれど、不妊治療なんだってことを意識してからは
きっと旦那もすこし変わってくれてたと思います。
具体的な行動ではないですが、例によって
私が生理が来てしまったことに嘆いて沈んでいるときの対応が
変わったかな、と感じてました。
だから、余計こそ
何度へこんでも、まだ大丈夫だって思えたんだと思います。
支えられることがみじめに思ってたけど、当時はそれが私には必要でした。