ほしがりさんの日常

20代♀のなんてことない日常

苦手な人①

 

 

すこしブログを書いていなかった間に

ブログのネタになりそうな人がいた

 

ブログのネタに困っていたわけじゃなく

単に時間がなかったからPCすら開けない状態だったのだが

いや、むしろ今もそうだけど

書きたいという衝動にかられた人がいた。

 

 

 

 簡単にその人のことを説明するなら

『危ない人が好きな人』

 

 

その危ない、という意味を限定しないでおこうと思うのは

心の危ない人、見た目の危ない人、など

危ないの中にも、多種多様があって

そのどれもきっとその人の好みなんだろうな、と感じからです

 

 

正直、世の中

まじめな人ばかりじゃないし

まじめな人だけで成り立ってる世界じゃないのは

大人になった人ならわかっていると思います

 

 

悪い人、そう簡単に片づけられないですよね

 

 

仮にその会社の危ない人好きな人のことをDさんとしましょう

危ない、デンジャラスのDです(笑)

 

 

 

Dさんは自分の身近な人、周りにいた人がそういった人が多かった

所謂、不良、チンピラ、ヤクザ、なんて世間では言われているような人

 

最近では

DQNともいいますね

 

なぜ多かったのか?

これは自分の推測ですけど

そういった人が好きだったのは中学生くらいからだそうです

一緒につるんだりしていたと。

 

好き、ってあこがれだと思うのです

 

 

Dさんは自分にないものを持っている、その不良たちへの

憧れで一緒にいたんだろうな、と。

 

 

普段の自分じゃ表にだせないことを、代弁してくれるかのように

その不良が騒ぎを起こそうとする、切れる。

 

けど、立場上、仲介役をしてその場収めるのはDさんの仕事

いや、特権かもしれないですね

唯一、親友だから止められる(止まらないことのほうが多いらしいですが)

 

 

ただ、Dさんの話を聞いてると

どの不良の彼らに対するリスペクト感がすごいわけなんです

 

 

 

・・・違和感があるくらいに。

 

 

 

一応、既婚の方ですから

自分が感じた違和感っていうのが

同性愛的な憧れやリスペクトってことではないのは

ご理解ください。

 

 

そうでななく

信仰?に近いのではないか、と思ったのです。

 

 

いい奴、愛されてる、すごい、と

持ち上げて持ち上げて。

普通そういったことをあからさまにされると

『馬鹿にしてんのか?』って切れそうな人もいますよね?

でもDさんはそこが天然なのか

嫌味がなく言い切る、あまりにも気持ちよく何度も言われると

相手の不良も、『 それはない』ときっぱり否定できるからか

相手にしてないだけなのか

気分を害した様子がなかったのが印象的だった。

 

 

 

 

だからかもしれない

その違和感に気づいた自分が、Dさんにある話で持ち上げられて

すごいと思いますよって話を引き出されたときに

不快でした、すごく。

 

 

『普通なら、鬱になってもおかしくない状況ってこともあるかもしれないのにすごいです。

昔、そうゆう鬱っぽい人と話してて自分も鬱になりかけたことあったんですよ、だから正直らびさんみたいな人僕には危険なタイプです』

 

 

そういわれたときに

 

『じゃあ、なんでわざわざ私の話を引き合いに出させたのですか?

感受性が豊かなのはわかりますけど、危険ならほじくらなくていいと思いますよ?』

 

 

良かれと思ってすこし昔話を話し出していた自分が恥ずかしくなりました

 

 

言いたくないことでなかったし、別に聞かれたから話そうと思ってただけですが

そういわれると、もう何も言う気なくなりましたし

そのあと散々、いろんなこと話してましたが

Dさんのいい人の基準が不良やDQNの方々なのだとしたら

そもそもそこと比べられるのが、不快だったし

ズルいことしてる人が嫌いだとか、

言っても聞かない人にはうまいことコントロールして対処する、って話を

していたのですが

 

 

 

 

・・・正直、どんな正義なのか、なぜ熱く語るのか知らないですけど

みんな平等だからって言いながら、一つのことに熱あげて語ってる時点で

それはDさんの中で平等が成立してないじゃん、ってことがすっごく最後まで

引っかかっていました

 

 

 

 

 

・・・続く